WordPressの更新失敗とSELinuxの設定について

RHEL8に入れ替えてから、CGIの表示やWordPressの自動更新、Akismetの接続が上手くいきませんでしたが、どうやら原因は SELinuxのようでした。

SELinux無効化

#vi /etc/selinux/config
SELINUX=enforcing  ⇒ disabled

ここで誤って
SELINUXTYPE=targeteddisabled
にするとOSが起動しなくなるので注意が必要です。起動しなくなった場合は、GRUBメニューの編集(カーネル選択の画面でeを入力)でlinux16 /vmlinuz-○.○○の行の最後にselinux=0を追記し、Ctrl+Xを押して起動し、「/etc/selinux/config」を修正します。なお一時的にUSキーボードとして認識されるので、この時「=」は「〜」のキーで入力できます。

こちらの方の記事が参考になります。

CentOS起動でバーが100%から起動しない場合:SELinux失敗した時

SELinuxを無効化したところ各種エラーがなくなりました。またAWStatsのアクセス統計ページのHTMLファイルの作成スクリプトの自動起動が上手くいかなかった点についても修正されました。

メールフォーム、掲示板がWordPressに移行した今となっては残るCGIはアクセスカウンターのみとなりましたが、やはり動くのはいいですね。Adobe Flash Playerがサポート終了し、見栄えが寂しいページになっているので賑やかしは貴重です。

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