Windows 10アップデートにおけるBitlocker回復画面が繰り返し表示される不具合

 米Microsoftは19日、特定環境のWindows 10において、Bitlocker回復画面が繰り返し表示される不具合があると報告した。定例外更新プログラムの適用で解決する。

情報源: Windows 10でBitlocker回復画面が繰り返し表示される不具合。修正プログラムを配信 – PC Watch

特定環境においてWindows 10のアップデート更新プログラム「KB5058379」を適用するとBitlocker回復画面が繰り返し表示される不具合が発生する事象が発生しており、対応のための定例外更新プログラム「KB5061768」が公開されているとのこと。ただ自動更新は6月の定期更新を予定している様です。Bitlockerは、回復キーの管理を誤ると復旧ができなくなる場合もあるので、個人利用では使用していませんが、こういった問題もあるのですね。

Windows11の対応CPUについて

先日一部界隈で話題となっていたOEMへ搭載されるIntel CPUのサポートが一部変更になった件ついてです。

情報源: Windows 11 24H2 でIntel 第10世代までサポート対象外となったのは新規のOEM製PCのみ。既存ユーザーは問題なく使用可能

記事に有るとおり現在使用しているユーザーには関係ないですが、このタイミングでのCPUリストの更新はWindows12の要件を睨んでのことなのか気になるところです。

KVM上で動作しているWindows11のクラッシュに対する対応その2

KVM上で動作しているWindows11のクラッシュに対する対応

以前、KVM上で動作しているWindows11のクラッシュが頻発していたことを記事にしましたが、原因が判明しました。

前提として使用環境がKVMでゲストOSを2つ使用していて、それぞれグラフィックボードをパススルーして使用していました。今回一つのグラフィックボードを外したところ、クラッシュが収まりました。改めて電源環境を見直したところ、ケーブルを不適切に分岐させていたことが分かりました。電源の総容量に対しては余裕があり、ホストごと落ちることも無かったため気づくのが遅れました。いずれにせよ不適切な電源構成は故障や事故につながる可能性があるため、今後は気をつけたいところです。

macOS Big Sur以降のWireless USB Adapterの利用について

市販のmac向けWireless USB Adapterは、macOS Catalinaまでのドライバは公開されているもののmacOS Big Sur以降は使用できない状況になっています。macは基本的にwifiが備えついているので確かに需要は少ないものの、故障等何らかの不具合でwifiが使えない場合に市販品で代用することは難しい状況ですが、以下のリンク先のやり方で一応使うことはできる様です(Intel Macのみ)。

Wireless USB Big Sur Adapter

手持ちのtp-link製Archer T2U Nanoは、この方法でmacOS Sequoia環境で動いています。しかしながらSIPを無効化したり野良パッケージをインストールなどセキュリティ的にリスクの有る方法なので、本来的にはAppleに修理に出すのが望ましいでしょう。ただ今後Intel Macのサポートが外れていく中、修理できないMacを使う際に自身のリスク管理のもと復旧を行う手段としては有用かもしれません。

WordPress – サイトビルダーでの投稿で用いられるipアドレスについて

先日WordPress – サイトビルダーを用いてブログ更新しようとしたところ、「invalid response from jetpack site」と表示され画像がアップロードできませんでした。調べたところ、ドキュメントルート以下にある「wp-admin」に外部からアクセスができないことが原因と分かりました。このディレクトリは、セキュリティの関係でローカル以外のアクセスを弾くよう設定していたのですが、例外的に以下のipアドレスのアクセスを可能にしたところ、無事画像をアップロードできるようになりました。

122.248.245.244/32
54.217.201.243/32
54.232.116.4/32
192.0.80.0/20
192.0.96.0/20
192.0.112.0/20
195.234.108.0/22
192.0.64.0/18

参照URL

https://jetpack.com/support/how-to-add-jetpack-ips-allowlist/

AsIO.sysの削除

先日投稿した記事ででてきたエラーに関連して、使用していないドライバを削除しました

Windows 11 24H2にアップデート

以下のディレクトリのドライバの削除をしました。
C:\Windows/SysWOW64/Drivers/SysWOW64/Drivers
・AsIO.sys
・AsInsHelp32.sys
・AsInsHelp64.sys

削除したところ、先般のアップグレード以降発生していたエラーがなくなりました。

Windows 11 24H2にアップデート

KVMで実行しているWindows11 22H2において累積更新プログラムのアップデートをしたところエラーコード0x800f0845が発生し、解決のためインプレースアップグレードを行ってもクラッシュを繰り返し、アップデートができない状況が続いていました。先般24H2がリリースされたことでインプレースアップグレードを試したところ、無事Windows 11 24H2にアップデートすることができました。

Windows 11 のダウンロード

因みにアップグレード後、AsIO.sysに関連するエラーが出ており、これが原因かもしれないと思いましたが、検証まで至っていません。

ニコニコ動画、Torやプロキシ、VPNなどを利用したアクセス制限

ニコニコ動画が復旧したものの、Torやプロキシ、VPNなどを利用したアクセス制限があるため、動画視聴時のエラーが発生しているようです。VPNは使うと遅くなるという印象ですが、こうして注意喚起がでている以上、普段から使っている人がそれなりにいるのでしょうか。

https://blog.nicovideo.jp/niconews/227246.html

RHEL無料サブスクリプションの再登録

開発者向けの RHEL 無料サブスクリプションを使っているのですが、毎年1回再登録しないとシステムの更新ができなくなります。再登録はダウンロードページのアクティベートで簡単に行えますが、つい忘れてしまうのが困りどころですね。

Download Red Hat Enterprise Linux