KVM上で動作しているWindows11のクラッシュに対する対応その2

KVM上で動作しているWindows11のクラッシュに対する対応

以前、KVM上で動作しているWindows11のクラッシュが頻発していたことを記事にしましたが、原因が判明しました。

前提として使用環境がKVMでゲストOSを2つ使用していて、それぞれグラフィックボードをパススルーして使用していました。今回一つのグラフィックボードを外したところ、クラッシュが収まりました。改めて電源環境を見直したところ、ケーブルを不適切に分岐させていたことが分かりました。電源の総容量に対しては余裕があり、ホストごと落ちることも無かったため気づくのが遅れました。いずれにせよ不適切な電源構成は故障や事故につながる可能性があるため、今後は気をつけたいところです。